第一話・瀬戸焼き工房に行ってきました。
BANSANの次回のコレクションでは、
愛知県瀬戸市にある工房と一緒に瀬戸物の焼き物アクセサリーを作製しております。
今回は、見学させて頂いた工房の様子を少しですが御紹介させてください!
こちらが、型です。
私が依頼している工房は、縁起物の焼き物を作っているところです。
招き猫や、干支、私が訪ねた時にはひな人形に絵付けもしていました。
ここで作られるアクセサリーは、
きっと縁起の良いアクセサリーになることだろうと嬉しい気持ちでほくほくします。
こちらは、バリ取りといって、
型と型をくっつける時にできたつなぎ目を布や筆で取り除く作業の様子です。
こうして、丁寧にひとつひとつ型から余分な部分を取り…
開くと…
おお!お目見えしたのはBANSAN型ではありませんか!?
嬉しいし、可愛い。
土の堅さや、水分量、焼き上がりに縮む縮尺率など細かく細かく計算されて作られた、型。
さわってみると、まだしっとりしてるんです。
…生き物のようだ。
そして、下絵をつけます。
この時に、染め具の濃度を均一に保つ為、ずーっとくるくると染め液は回っていました。
まるでミニ洗濯機のようです。
ちいさな渦潮。
さあ、これが乾いたらいよいよ釜に入るのです。
続きは、明日お伝えします〜。